あさ8時に出発。気温は4度。手のひらが冷たい。手袋が必要だった。
今日も国道３６７号（若狭街道）を歩く。
花折れトンネルを出たところで京都ウォーキングクラブの岡本さんが
京都から迎えに出てくれた。さっそく旧道を案内してもらう。

昼飯は宿で作ってくれたお弁当とインスタントラーメン。
大原三千院の参道に入った。
お店の方が「ここが一番古いさば街道」と教えてくれた。
偶然の賜物だった。
八瀬のケーブル駅で小休止。
柳さんは足のマメがつぶれたといって、緊急治療が始まった。

午後6時に出町柳の商店街に予定通り到着した。
アーケードに作られた歓迎会場でミス弁天も出迎えてくれた。
出口理事長の計らいで商店街の皆さんの歓迎セレモニーが行われた。

その後は、やっぱり「焼きさば、へしこ、なれずし、さば街道鍋」と心温まる宴会が始まった。

到着の出町柳の商店街アーケードで、あたたかい歓迎をいただきました。

おかげさまで日韓１３名の仲間が歩道もない道も含めて
小浜〜京都まで２泊３日、９０ｋｍを無事に踏破できました。

日本と韓国の各地からの初めて出会ったメンバーが
和気藹々と宿泊しながら歩けたこと。
そして何よりも毎晩、「さば寿司」「ヘシコ」「しめ鯖」などと
現地の「さば街道」関係者の大歓迎を受け、
「さば街道が結ぶ日韓交流」を達成しました。

来年は、日本の「さば街道」関係者が韓国の「さば街道」を
訪問する事になりそうです。夢はまた、ひとつ広がりました。

この話は、いつかどこかで詳しく報告したいと思います。